勝竜寺城の石造物【勝竜寺城公園内】

京都

城の石垣に使われた石仏や宝篋印塔

 勝龍寺城の本丸および沼田丸趾が、勝竜寺城公園として整備されています。
 園内には、勝竜寺城の石垣などに使われたとされる石造物が、たくさん残されていますよ〜♪

勝竜寺城の石造物

 勝竜寺城からは、石垣などに転用された、信仰に関連する石造物が数多く見つかっています。このような例は他の城にも見られ、石材不足を補うため、または城を守護するためといわれています。
 出土した石造物は五輪塔や一石五輪塔・宝篋印塔(ほうきょういんとう)、層塔(そうとう)、板碑(いたび)、石仏などがあります。石仏の大半は大日如来(だいにちにょらい)とみられ、地蔵菩薩(じぞうぼさつ)も確認されています。
 また、一石五輪塔や板碑には年号を刻んだものがあり、古いものでは大永(だいえい)二年(1522)、新しいものでは永禄(えいろく)十二年(1569)のものがあります。

令和元年十一月 長岡京市教育委員会

(現地案内板より)

勝竜寺城公園 利用案内

【入園料】
・無料

【開園時間】
・4月~10月 9:00~18:00
・11月~3月 9:00~17:00

【休園日】
・年末年始 (12月28日から1月4日)

【駐車場】
・専用の駐車場あり(無料)

【公共交通機関でのアクセス】
・JR「長岡京駅」から徒歩で約10分(約700m)

地図・住所

【住所】〒617-0836 京都府長岡京市勝竜寺13−1(勝竜寺城公園内)

【駐車場】専用の駐車場あり(無料)

【公共交通機関でのアクセス】JR「長岡京駅」から徒歩で約10分(約700m)

今回紹介した場所の動画はこちら


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