竹林の小径小径【京都 嵯峨•嵐山】

京都

インスタ映えスポットとしても大人気!

 嵐山を代表する観光スポット!インスタ映えスポットとしても大人気!今回は、京都は嵐山にある竹林の小径にやって参りました〜♪
 嵐山を代表する観光スポットのひとつに数えられる竹林の小径こみち。源氏物語「賢木」の巻の舞台とされる野宮神社から、世界遺産の天龍寺の北門を経て、昭和の映画俳優・大河内傳次郎が造営した大河内山荘庭園へ抜ける約400メートルの遊歩道です。道の両側には手入れされた竹林が広がり、その竹林を縫う様に小径が張り巡らされています。

bottsu
bottsu

 最近では、インスタ映えする撮影スポットとしても人気の場所だそうです。夏の青々とした竹や冬の雪化粧を施した竹はもちろん、着物姿やウエディングフォトの撮影に訪れるカップルも多くいますよ〜♪

竹林の小径とは

 嵐山で壮大な人気スポットになっているのが、「渡月橋」の北側、嵯峨野に広がる「竹林の小径(ちくりんのこみち)」です。野宮神社から、天龍寺北門を通り、大河内山荘へ抜ける約400メートルの整備された遊歩道。数万本の竹が生い茂る一帯には、竹林を縫う様に小径が張り巡らされています。平安時代には、このあたりは天皇や貴族の別荘地だったとも言われています。のんびりと歩けば、平安時代の趣きを肌で感じる事が出来るかもしれません。


 夏場は、サラサラと音を立てて揺れる竹たちの風の演奏で、涼を感じられます。一方冬には、あたり一面を雪が覆い、雪化粧を施した竹たちが、非日常の空間を作り出してくれます。晴れた日には木漏れ日が心地よく、太陽のない日は昼でも薄暗くなるほどです。また、毎年12月には、渡月橋や竹林の小径をはじめとしたエリア一帯を幽玄に照らす「京都嵐山花灯路(きょうとあらしやまはなとうろ)」というライトアップイベントが開催され、一味違った竹林の魅力をたっぷりと楽しむ事が出来ます。


 人気スポットのため、他の観光客も多い竹林の小径。周辺には着物のレンタルをしているお店が何軒かあるので、着物姿や舞妓姿に変身して散策すれば、注目の的になること間違いなし。また、観光用の人力車に乗って、竹林の散策コースを巡るのもおすすめです。人力車を引っ張る車夫たちは、このエリアの観光エキスパートでもあるので、周辺寺院の歴史的背景や、ガイドブックには乗っていない様な京都の観光情報を詳しく教えてくれます。


 この竹林の小径は、渡月橋と並んで嵐山の代表的な観光スポットです。是非とも足を運んでみてください。ゆっくり散策するのも良いでしょう。

【※追記 京都嵐山花灯路は、2021年(令和3年)の開催をもって終了いたしました。現在は開催しておりません。】

地図・住所・詳細

【住所】〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町

【駐車場】専用の駐車場はありません(付近にコインパーキング等あり)

【公共交通機関でのアクセス】
・京福電車(嵐電)「嵐山駅」下車、徒歩で約10分
・JR「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩で約13分
・阪急「嵐山駅」下車、徒歩で約21分


タイトルとURLをコピーしました