伏見土佐藩邸跡【京都市伏見区】

京都

多くの志士が集った藩邸!

 坂本龍馬板垣退助も立ち寄ったかもしれない⁉︎幕末期には、この地に伏見土佐藩邸が建っていたそうです!そして、鳥羽伏見の戦いの際には、ここから多くの志士たちが参戦したと言われています。
 現在では、月桂冠情報センターの敷地内に石碑と案内板があるばかりで、当時の面影は全くありません。しかし、伏見観光、特に歴史観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか♪

伏見土佐藩邸と鳥羽伏見の戦い

 慶応4(1868)年に起こった鳥羽伏見の戦い。その際、土佐藩主・山内容堂は「このたびの戦争は薩摩・長州と会津・桑名の私闘であるから、沙汰をするまでは戦争に加わることを禁止する」と伏見土佐藩邸に命じていました。しかし、藩大目付の板垣退助は「京都で事が起これば、黙って薩摩と行動を共にせよ」と密命を出していました。それにより、藩士の一部は藩主の命令を無視して参戦したと言われています。


地図・住所

【住所】京都市伏見区南浜町248−4(月桂冠情報センター敷地内)

【駐車場】専用の駐車場はありません。(付近にコインパーキング等あります。)

【アクセス】
・京阪電車本線「中書島駅」下車徒歩約8分
・京阪電車本線「伏見桃山駅」下車徒歩約6分
・近鉄電車「桃山御陵前駅」下車徒歩7分


今回紹介した場所の動画はこちら


タイトルとURLをコピーしました