美しすぎる監獄!
明治の五大監獄に数えられるうちの一つ!明治41年に建てられた日本最古の監獄!今回は、奈良市般若寺町にある旧奈良監獄にやって参りました〜♪
まず目を惹くのは、その美しい外観です!赤れんが造りの外塀と正門は特徴的で、これが監獄だったなんて到底思えません!中の建物も素晴らしく、同じく赤れんが造りの建物は、まるでヨーロッパのお城の様です!
現在では、耐震改修工事中のため門から中の見学は出来ません。
しかし、外から見るだけでも充分楽しめますよ〜♪
明治の五大監獄とは、明治期に全国5か所に造られた監獄(刑務所)の総称です。
奈良監獄のほか、千葉監獄・金沢監獄・長崎監獄・鹿児島監獄を指します。
見どころ
一番最初に目に留まるのは、なんと言ってもこの美しい正門ですね!両側の円塔の建物と、アーチ型になっている入り口が特徴的です。円塔の建物の上の、ドーム型の屋根も素敵ですね。この建築は、なんでも、ロマネスク様式と言うそうです。ここが元監獄監獄だったなんて、到底思えませんね。まるで、ヨーロッパのお城の城門みたいです。
次は外塀を見てみましょう、、、、
これは、ちょっと、、監獄っぽいかも!(笑笑)
この外塀も、赤れんがで造られていますね。この高さでは、よじ登って脱獄するのはちょっと無理かも〜(笑笑)
次は、正面の奥に建っている建物です。門から中へは入れないので、柵の隙間から写真を撮ってみました!ちょうど夕方で、バックには夕陽が写り込み、ちょっと良い感じじゃないですか〜?(笑)
後で調べましたら、この建物は庁舎(本館)だったそうです。これまた、赤れんが造りの美しい建物です。左右対称になっているのが、とても素敵ですね。何度も言いますが、まるでヨーロッパのお城みたいですね!
監獄内の建物のほとんどは、受刑者の手によって造られたそうです。使われている赤れんがも、敷地内にれんが用の窯を造り、そこで焼き上げたそうです。
「旧奈良監獄」として、正門や外塀を含む建物や土地などが、2017年2月23日に国の重要文化財に指定されています!
地図・住所
【住所】〒630-8102 奈良県奈良市般若寺町18
※現在、耐震改修工事中のため門から中の見学は出来ません。