会津藩駐屯地跡【京都市伏見区】

京都

鳥羽伏見の戦いの激戦地のひとつ

 東本願寺伏見別院の門前脇に「会津藩駐屯地跡(伏見御堂)」の石碑と案内板が建てられています。幕末期に起こった鳥羽伏見の戦いの際には、旧幕府軍の会津藩の先鋒隊約200名が、ここ伏見御堂を宿陣としたと言われています。そして、この地でも本堂の畳を楯に鉄砲の撃ち合いがあったと伝わります。
 また、豊臣城下町の特徴を示す「四辻の四つ当たり」(東西南北どこから来てもまっすぐ進めない)も見どころのひとつですよ〜♪

伏見御堂と会津藩駐屯地

 現地にある案内板によると、、、
 この伏見御堂は、桃山時代に東本願寺の第12代法主・教如が創建したと記されています。寺域は、徳川家康の寄進によるものだそうですよ。
 幕末期、鳥羽伏見の戦いが始まる前には、会津藩の先鋒隊約200名が、ここ伏見御堂を宿陣としました。そして、この辺りでも激しい戦いが繰り広げられたそうです。ここ伏見御堂でも、本堂の畳を楯に鉄砲の撃ち合いがあったとされ、建物は大きな損害を受けたと言われています。
 現在では、建物は老朽化のために取り壊され、大銀杏・鐘楼・山門が残されているそうです。しかし、残念ながら門から中の見学は出来ませんでした。


地図・住所

【住所】京都府京都市伏見区大坂町

【駐車場】専用の駐車場はありません。(付近にコインパーキング等あります。)

【アクセス】
・京阪電車本線「中書島駅」下車徒歩約10分
・京阪電車本線「伏見桃山駅」下車徒歩約5分
・近鉄電車「桃山御陵前駅」下車徒歩6分


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