細川ガラシャの切り絵御朱印が大人気!
全国的にも珍しい切り絵の御朱印!過去には戰の軍事拠点に!今回は、長岡京市勝竜寺にある勝龍寺にやって参りました〜♪
ここ勝竜寺には、全国的にも珍しい切り絵の御朱印があります。細川ガラシャやぼけ封じ観音、お釈迦さまなどを切り絵で表現している「切り絵御朱印」が大人気となっています。
また、切り絵体験や寺ヨガなども開催されているそうですよ〜♪
近くに勝龍寺城が築かれるまでは、軍事拠点としも使われていたそうです。
応仁・文明の乱などでは、畠山義就の軍勢が陣取ったと言われています。
見どころ
ぼけ封じ観世音像
ぼけ封じ近畿十楽観音霊場の第三霊場だそうです。
修行大師像
真言宗の開祖である弘法大師の像です。弘法大師が全国を行脚した時の姿を表しているそうです。
布袋尊
開運・金運の神様とされ、良縁・子宝・家庭円満・夫婦円満のご利益があるとされているそうです。
鐘楼堂
現在ここにあるのは、3代目の梵鐘だそうです。
初代の梵鐘は、大阪夏の陣の際に持ち去られました。現在は、大阪府能勢町の真如寺に現存し、大阪府の指定文化財となっています。
春日神社
勝竜寺と隣接して鎮座する神社です。この辺りの氏神様をお祀りしているそうです。
勝竜寺とは
勝竜寺
真言三宝宗の末寺。洛西観音霊場第十四番札所。
本尊は、十一面観音で、鎌倉時代作の重要文化財である。また、同時代作の十一面観音像、聖観音像、持國天像、多聞天像は市指定文化財となっている。
寺伝によれば、大同元年(806)に帰朝した空海が唐長安で学んだ青龍寺の名をとって開基。応和二年(962)大干ばつ、大飢餓の際、千観和上の雨ごいの効験によって勝竜寺と改名したと言う。
また、元応元年(1319)に鋳造された鐘が大阪府能勢町の真如寺に残り、大阪府の指定文化財となっている。同寺は、この鐘が鋳造された十七年後の延元元年(1336)六月と、山崎の合戦の天正十年(1582)の二度の兵火によって焼け落ちたと言う。なお、現在ある鐘は三度目に鋳造されたものである。
長岡京市観光協会
(社)京都府観光連盟
(現地案内板より)
地図・住所
【住所】〒617-0836 京都府長岡京市勝竜寺19−25
【駐車場】専用の駐車場あり(無料)
【アクセス】JR京都線「長岡京駅」東口より徒歩約10分