鳥羽・伏見の戦いの激戦地のひとつ
坂本龍馬が京での定宿にしていた事で有名な寺田屋のすぐ近く、京橋の北側に「伏見口の戦い激戦地跡」の石碑が建っています。
この辺りで、薩摩藩・長州藩・土佐藩などの新政府軍と、幕府陸軍・京都見廻組・新撰組を含む会津藩などの旧幕府軍との間で、激しい戦闘が行われたと言われています。
あまり目立たない場所にありますが、説明板もあるので、歴史好きな方にはおすすめな観光スポットになりますよ♪
伏見口の戦い
慶応4年(1868年)に鳥羽・伏見の戦いが勃発し、薩摩藩・長州藩・土佐藩などの新政府軍と、幕府陸軍・京都見廻組・新撰組を含む会津藩などの旧幕府軍との間で激しい戦闘が行われました。
旧幕府軍の本拠地・大坂と京を結ぶ要衝でもあったここ京橋付近でも、激烈な戦いが繰り広げられたと言われています。
伏見奉行所に陣を置いた幕府軍や新選組が民家に火を放ちながら淀方面へ敗走したので、このあたりの多くの民家が焼かれ、大きな被害を受けたと言われています。
地図・住所
【住所】伏見区南浜町あたり(京橋北詰東側)
【駐車場】専用の駐車場はありません。(付近にコインパーキング等あります。)
【アクセス】
・京阪電車本線「中書島駅」下車徒歩約5分
・近鉄電車「桃山御陵前駅」下車徒歩10分