金物資料館【兵庫県三木市】

兵庫

鍛冶の実演も行う資料館

 鍛冶の実演も行う資料館!三木は「金物の町」として発展!今回は、三木市上の丸町にある金物資料館にやって参りました〜♪
 三木市は、昔から「金物の町」と呼ばれて、発展してきました。そこで、上の丸公園の南端、三木城の本丸周辺だったとされるこの場所に金物資料館が建てられました。敷地内には古式鍛錬場があり、毎月第1日曜日に、金物を鍛える古式鍛錬の公開実演を行なっています!

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 同じ敷地内には、「金物神社」もあります!
 ぜひ、そちらもあわせてお参りしましょう♪

利用案内

【開館時間】
・午前10時~午後5時

【休館日】
・毎週月曜日(祝日と重なるときはその翌日)
・年末年始(12月29日から1月3日)
・他

【入館料】
・無料

【お問い合わせ】
・TEL 0794-83-1780

金物古式鍛錬行事

 敷地内の古式鍛錬場では、毎月第1日曜日に、金物を鍛える古式鍛錬の公開実演を行なっています。ふいごを使った昔ながらの鍛錬は、迫力満点ですよ!見学は自由となっているので、一度は見てみたいですね。

【日程】
・基本 毎月第1日曜日
※月により変更あり
※要確認

【時間】
・基本 10時~13時
・6~9月は9時~12時
・12月はふいご祭のため10時〜11時半
※要確認

【鍛錬する道具】
・鋸(のこぎり)
・鑿(のみ)
・鉋(かんな)
・鏝(こて)
・小刀(こがたな)

【お問い合わせ】
三木金物古式鍛錬技術保存会
・TEL 0794-82-3154
・住所 三木市本町2丁目1-18(三木工業協同組合内)

唱歌「村のかじや」記念碑

 金物資料館の玄関前には、「村のかじや」の記念碑が建っています。この記念碑にはセンサーが取り付けられているみたいで、前に立つと音楽が流れてきました。
 「村のかじや」という歌は、もともと学校の教科書に載っていたそうです。しかし、1978年からは、教科書に載らなくなってしまいました。その事を残念に思い、この記念碑が建てられたそうです。

「金物の町」三木市

 三木市は、昔から「金物の町」と呼ばれて発展してきたそうです。
 そのきっかけとなったのは、戦国時代に起こった「三木合戦(三木の干殺し)」だと言われています。
 三木合戦のあと、復興のために大工職人と、その道具を作る鍛冶職人が三木の町に集まって来ました。しかし復興が終わると、大工職人の仕事がなくなってしまいました。そこで大工職人は、各地に出稼ぎに行きました。その先々で、三木の大工職人が持っている大工道具が優れていると評判になり、「金物の町 三木」が有名になったそうです。

地図・住所

【住所】〒673-0432 兵庫県三木市上の丸町5−43(三木城跡・上の丸公園内)

【駐車場】上の丸公園の駐車場を利用可(無料)

【公共交通機関でのアクセス】神戸電鉄粟生線「三木上の丸駅」下車徒歩約5分

今回紹介した場所の動画はこちら


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