秀吉・家康が関わる名城
伏見区桃山町の「伏見桃山城運動公園」の中に、立派な模擬天守が建っています。
このお城は、戦国時代の終わり頃に豊臣秀吉が築城しました。その後、関ヶ原の戦いの際に落城してしまいましたが、江戸時代の初めに徳川家康によって再建されました。
現在は、耐震の都合上、天守閣に登ることは出来ません。歴史的・文化的価値もありません。しかし、外から見るだけでも、十分見応えがあると思いますよ〜♪
模擬天守とは、、、
お城はありましたが、天守が無かったり、有ったかどうか分からないのに建てられた天守のことです。また、天守は有りましたが、違う場所に建てられた天守のことです。
名前の由来
このお城は、元々は「伏見城」と呼ばれていました。その後、1619年(元和5年)に、廃城となりました。そして、伏見城の跡地が開墾され、桃の木が植えられて、このあたりは桃山と呼ばれる様になったそうです。この事から、後に伏見城の通称として、「桃山城」あるいは「伏見桃山城」と呼ばれる様になりました。
久しぶりに来てみたら
この場所には、学生の頃よく遊びに来ていました。と言っても、30年も前の話ですが(笑)
当時は、ここに「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地があり、天守閣もその敷地内にありました。天守閣の他にも、プールやジェットコースターや観覧車などがあったと記憶しています。また、天守閣には登ることが出来ました。桜の季節にはライトアップされ、上からの眺めは素晴らしいものでした。最高のデートスポットでしたよ!
今は、天守閣の中には入れなくなっていました。天守閣に歴史的・文化的価値は無いそうですが、外から見るだけでも、十分見応えがあると思いますよ〜♪
地図・住所
【住所】〒612-0853 京都府京都市伏見区桃山町大蔵45(伏見桃山城運動公園内)
【駐車場】伏見桃山城運動公園に有料駐車場有り
【アクセス】
・JR奈良線「桃山駅」より徒歩約15分
・近鉄京都線「桃山御陵前駅」より徒歩約20分
・京阪本線「伏見桃山駅」より徒歩約20分
※現在は、耐震基準を満たしていないため、内部非公開となってます。