竜馬通り商店街 【京都市伏見区】

京都

京町家風の外観とレトロな雰囲気!

 京町家風の建物が建ち並び、ガス灯風の照明や石畳など、それはまるで幕末の京都にタイムスリップした様な錯覚に陥ります。そんな、レトロで魅力的な商店街が、「竜馬通り商店街」です!地元の人々はもちろん、国内外から訪れる観光客からも愛される商店街となっています。 
 近くには、坂本龍馬が京での定宿にしていた事で有名な寺田屋もあります。もしかしたら、龍馬もこの場所を散歩していたかもしれませんね♪

竜馬通り商店街を散策してみました

 商店街の両脇は、京町家風のレトロな建物が建ち並びます。

 あっ!これは西郷どんですね⁉︎
 記念に一枚写真を撮りましょう♪

 壁一面に、このあたりの大きな地図が描かれています!
 伏見観光の参考にしましょう♪

 店頭に売られていた「龍馬ビール」?
 ぜひお土産にいかがですか♪

閉まっていたお店のシャッターには、幕末を連想させる絵が描かれていましたよ♪

今なお観光客に愛され続ける商店街

 豊臣秀吉が伏見城を築城した戦国時代に、ここの商店街の原型が出来たと言われています。その後の江戸時代には、港町や宿場町として栄えました。
 幕末期には、近くには坂本龍馬が京での定宿にしていた事で有名な寺田屋もあり、寺田屋事件の際には、龍馬がこの地を走って逃げたと伝わります。その言い伝えにより、「竜馬通り商店街」と名付けられたそうです。
 現在では、京町家風の建物が建ち並び、ガス灯風の照明や石畳など、レトロで魅力的な商店街となっています。国内外から多くの観光客が訪れる、伏見の大人気観光スポットのひとつとなっています。

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ちなみに、「龍馬」でなく「竜馬」なのは、司馬遼太郎の作品「竜馬がゆく」にあやかったからだそうです♪

寺田屋事件

 幕末の慶応2年(1866年)1月23日に起こった事件です。京での薩長同盟の会談に立ち会った夜に、寺田屋に宿泊していた坂本龍馬と長州藩士の三吉慎蔵を、伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛ないしは暗殺しようとしました。後に龍馬の妻となるお龍の機転により2人の命は助かりましたが、この事件で龍馬は手の親指を負傷してしまいました。
 別名、坂本龍馬襲撃事件(さかもとりょうましゅうげきじけん)または寺田屋遭難(てらだやそうなん)とも呼ばれています。


地図・住所

【住所】京都市伏見区車町273

【駐車場】専用の駐車場はありません。(付近にコインパーキング等あります。)

【アクセス】
・京阪電車本線「中書島駅」下車徒歩約5分
・近鉄電車「桃山御陵前駅」下車徒歩10分


今回紹介した場所の動画はこちら


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