坂本龍馬 避難の材木小屋跡【京都市伏見区】

京都

坂本龍馬の隠れた場所

 坂本龍馬が宿泊していた寺田屋を、伏見奉行の捕り方が襲撃した寺田屋事件。その際、後に龍馬の妻となるお龍の機転により、龍馬は辛うじて寺田屋を脱出しました。しかし、手の親指に傷を負った龍馬は、追っ手から逃れるため濠川そばの材木小屋に隠れたと言われています。
 現在では、材木小屋も無くなり石碑と案内板があるばかりですが、大手橋から濠川を見渡すことが出来ます。ここに来て、当時の龍馬救出劇を想像してみてはいかがでしょうか♪

寺田屋事件

 幕末の慶応2年(1866年)1月23日に起こった事件です。京での薩長同盟の会談に立ち会った夜に、寺田屋に宿泊していた坂本龍馬と長州藩士の三吉慎蔵を、伏見奉行の林肥後守忠交の捕り方が捕縛ないしは暗殺しようとしました。後に龍馬の妻となるお龍の機転により2人の命は助かりましたが、この事件で龍馬は手の親指を負傷してしまいました。
 別名、坂本龍馬襲撃事件(さかもとりょうましゅうげきじけん)または寺田屋遭難(てらだやそうなん)とも呼ばれています。


地図・住所

【住所】京都市伏見区村上町370

【駐車場】専用の駐車場はありません。(付近にコインパーキング等あります。)

【アクセス】
・京阪電車本線「中書島駅」下車徒歩約15分
・京阪電車本線「伏見桃山駅」下車徒歩約15分
・近鉄電車「桃山御陵前駅」下車徒歩15分


今回紹介した場所の動画はこちら


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