味生神社【大阪府摂津市】

大阪

見どころ満載の神社!

 三神が祀られる神社!見どころ満載の神社!今回は、摂津市一津屋にある味生神社にやって参りました〜♪
 摂津市の南側、淀川の河川敷から近いところに味生神社は鎮座しています。トラックも通る府道147号線(正雀一津屋線)に面していますが、とても静かで趣きのある神社でしたよ。
 また、境内には、摂津市指定有形文化財に指定されている「摂津市立第六集会所(旧一津屋公会堂)」「宮ノ下渡し跡」なども見ることも出来ますよ〜♪

 味生神社には、下記の三神が祀られています。

  • 素盞男命(スサノオミコト)
  • 天照大神(アマテラスオオカミ)
  • 八幡大神(ヤハタオオカミ)
bottsu
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 三柱の神様が祀られているなんて、、、
 お詣りしたら、めっちゃご利益ありそうですね〜♪

摂津市立第六集会所(旧一津屋公会堂)

 摂津市立第六集会所(旧一津屋公会堂)は、味生神社の境内に建つ、歴史の古い建物です。大正2年(1913年)に芝居小屋として建築され、現在でも自治会の集会所として活用されています。
 近隣の農家約160世帯がお金を出し合い建築された芝居小屋では、当時盛んであった旅まわりの一座の劇団公演や、地元の青年会で芝居などが行われ、かなり賑わったと言われています。建物は木造2階建で、客席は1階だけではなく2階にも桟敷席を完備し、集客数は200人程度あったとされます。他にも、楽屋として利用できる地下室や、舞台袖には芝居にあわせて演奏するための黒御簾という部屋がありました。

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 この摂津市立第六集会所(旧一津屋公会堂)は、大阪府内で唯一現存する大正時代の芝居小屋と言われ、摂津市指定有形文化財に指定されているそうです。
 こうした芝居小屋は、近畿地方でも珍しい貴重な建物なんだそうです。

宮ノ下渡し跡

宮ノ下渡し跡(みやのしたわたしあと)

 宮ノ下渡しは、河内大庭大切と摂津嶋下郡一津屋村宮ノ下を結ぶ渡しで、戦国時代末の永禄年間(1558〜69年)から存在したと伝えられており、川幅も約300間(約550メートル)あったとされています。宮ノ下の小字の駒頭から、駒頭渡しとも呼ばれていました。
 『一津屋村志』(明治12年、稿本)には「渡船場有リ、駒頭渡ト称シ、本村ノ中央、即チ河内国七番村ニ通スルモノ、広サ三百七間四尺、渡船二艘、私渡ナリ」と記しています。
 昭和29年の鳥飼大橋完成によって姿を消しましたが、鳥飼の渡しとともに摂河を結ぶ重要な交通上の役割を果たしてきました。

(現地案内板より)

地図・住所

【住所】〒566-0043 大阪府摂津市一津屋2丁目18−12

今回紹介した場所の動画はこちら


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