新幹線公園【大阪府摂津市】

大阪

新幹線が展示されている公園!

 新幹線の運転席に乗れる!もちろん内部も見学可能!今回は、摂津市安威川南町にある新幹線公園にやって参りました〜♪
 淀川の北側、安威川堤防の上にあるのが新幹線公園です。この公園内には、昭和44年(1969年)に製造された初代新幹線「0系」と、昭和29年に製造された貨物用の電気機関車(EF15型)が展示されています。これらは、毎週日曜日の10時~12時と14時~16時の1日2回に内部公開しており、車内と運転席を見学する事ができます。

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 新幹線公園は、桜の名所としても知られています。
 そのため、桜のシーズンになると、多くの人が訪れますよ〜♪

利用案内

【入園料】無料

【新幹線および電気機関車の内部公開】
・毎週日曜日の午前10時~12時と午後2時~4時の1日2回です。
※予約は必要ありません。
※天候等により、中止になる場合があります。

【駐車場】
・専用の駐車場はございません。
・摂津市役所の駐車場を利用可能。(無料)※摂津市役所の駐車場から徒歩約8分。

【公共交通機関でのアクセス】
・阪急バス「新幹線公園前」より徒歩約3分。
・大坂モノレール「摂津駅」または「南摂津駅」から徒歩約13分。

開園のエピソード

 ある時、市内の小学生から手紙が届きました。それは、「新幹線に乗った事がないので、ぜひ公園に新幹線を置いて下さい」という内容の手紙でした。そこで、こうした子どもたちの夢を叶えようと、初代新幹線「0系」を展示しました。この展示に伴い、昭和60年(1985年)に「新幹線公園」と名称を改めまたそうです。

展示車両

新幹線「0系」電車

 展示されているのは、初代新幹線「0系」と呼ばれたもので、昭和44年に製造されたものです。16両編成の先頭車両の1号車として、東京〜新大阪〜博多間を、昭和59年10月27日まで約532万キロメートル(地球を約133周する距離)を走りました。その後、役目を終えたこの車両は、この新幹線公園に展示されるようになりました。

車両プロフィール

・製造年月日:昭和44年7月23日
・製造メーカー:日本車両
・形式番号:MC21-73(新幹線先頭車両0系)
・所属:東京第1運転所
・廃車年月日:昭和59年10月27日
・全走行距離:5,321,591キロメートル(この距離は、地球を約133周する距離です)
※初期タイプで、ひかりとこだまに併用されていました。

国鉄EF15形電気機関車

 展示されているのは、戦後の代表的な機関車のひとつで、貨物用として活躍した電気機関車です。旧型機関車の中で、最も多く製造された車両です。
 昭和29年に製造され、東海道本線、高崎線を経て、末期は阪和線・紀勢線で紀州特産のみかん輸送等に活躍していました。昭和58年1月に廃車されるまでに、約233万キロメートルを走りました。その後、役目を終えたこの車両は、この新幹線公園に展示されるようになりました。

車両プロフィール

・製造年月日:昭和29年9月7日
・製造メーカー:三菱重工業
・配置区
 (1)昭和29年9月9日 新鶴見機関区
 (2)昭和33年3月8日  宇都宮機関区
 (3)昭和43年9月14日 新鶴見機関区
 (4)昭和45年3月13日 竜華機関区
・廃車年月日:昭和58年1月29日
・全走行距離:2,336,446キロメートル

地図・住所

【住所】〒566-0051 大阪府摂津市安威川南町(安威川堤防上)

【駐車場】
・専用の駐車場はございません。
・摂津市役所の駐車場を利用可能。(無料)※摂津市役所の駐車場から徒歩約8分。

【公共交通機関でのアクセス】
・阪急バス「新幹線公園前」より徒歩約3分。
・大坂モノレール「摂津駅」または「南摂津駅」から徒歩約13分。

今回紹介した場所の動画はこちら


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